会社沿革
わが国の産業が近代化を目指し模索を続けていた昭和の初期、輸入冷凍機用の自動化装置に挑む一方で、スポット溶接機の国産化のため、わが国初めての空気圧機器製造に試行錯誤を重ね成功しました。
開発当時は、空気圧技術そのものがまったく認知されていない時代でした。論理的学問的な資料が無いなかでも、甲南電機の技術陣による地道な研究開発で裏付けられたデータや理論は、その後日本の空気圧技術の礎となりました。
また昭和48年には油圧ショベルのアタッチメントである油圧ブレーカの生産を開始しました。
甲南電機は長年培われた実績・ノウハウを活かしながら、つねに技術革新に挑み続けることで新たな価値を創造します。
開発当時は、空気圧技術そのものがまったく認知されていない時代でした。論理的学問的な資料が無いなかでも、甲南電機の技術陣による地道な研究開発で裏付けられたデータや理論は、その後日本の空気圧技術の礎となりました。
また昭和48年には油圧ショベルのアタッチメントである油圧ブレーカの生産を開始しました。
甲南電機は長年培われた実績・ノウハウを活かしながら、つねに技術革新に挑み続けることで新たな価値を創造します。
1940年代
会社設立
1940年(昭和15年5月) | 初代会長 故 奥 藤三が個人企業にて東亜工作所を創立。 |
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1941年(昭和16年) | 航空機製作に欠かせない「スポット溶接機」の機能部品である電磁弁、減圧弁、 圧力継電器などの研究開発に着手。我が国で初めて国産化に成功した。 |
1949年(昭和24年4月) | 株式会社に組織を変更し、社名を甲南電機株式会社と改める。 |
1950年代〜1960年代
全国展開〜海外展開 開始
1954年(昭和29年2月) | 大阪営業所(現大阪支店)を開設。 |
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1957年(昭和32年5月) | 東京営業所(現東京支店)を開設。 |
1958年(昭和33年9月) | 福岡駐在所(現北九州営業所)を開設。 |
1960年(昭和35年3月) | 名古屋営業所を開設。 |
1962年(昭和37年4月) | 新本社屋完成。 |
1963年(昭和38年8月) | 資本金1 億円に増資。 |
1969年(昭和44年7月) | 金沢出張所(現金沢営業所)、三原出張所(現広島営業所)を開設。 |
1970年代
生産拠点強化
1970年(昭和45年2月) | 資本金倍額増資。 |
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1970年(昭和45年3月) | 新本社および西宮工場を完成。(現在の本社所在地) |
1972年(昭和47年10月) | 油圧ブレーカの国産化開始。 |
1975年(昭和50年2月) | 高松駐在所(現高松営業所)を開設。 |
1975年(昭和50年3月) | 資本金34,450万円に増資。 |
1980年代
建機部門展開
1980年(昭和55年6月) | 資本金5億円に増資。 |
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1980年(昭和55年11月) | 油圧ブレーカの専用工場として、神戸市西区に神戸工場 (現 甲南建機カンパニー)を新設完成。 |
1987年(昭和62年9月) | 甲南電機総合サービス株式会社を設立。 |
1990年代
品質システム導入
1990年(平成2年5月) | 創立50周年。 |
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1995年(平成7年11月) | 東北営業所を開設。 |
1995年(平成7年12月) | 産機事業部が品質保証システム「ISO 9001」認証取得。 |
1996年(平成8年8月) | インターネットホームページ開設。 |
2000年代
更なる飛躍に向けて
2003年(平成15年12月) | 中国上海市にエアシリンダ等空気圧機器の生産拠点として合弁会社、 上海亜細亜甲南気動液圧有限公司を設立。 |
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2005年(平成17年9月) | 建設機械部門を会社分割し、新たに甲南建機株式会社を設立。 |
2007年(平成19年4月) | 千葉営業所開設。 |
2007年(平成19年10月) | 資本金4億7900 万円に減資。 |
2012年(平成24年3月) | 甲南建機株式会社と再統合。 |
2016年(平成28年12月) | 北海道出張所開設。 |
- 中国への進出